【九州豪雨】2020年7月、高知県でも雨・降水量がスゴかった!
高知県の降水量もスゴい【2020年(令和2年)7月】
7月に入って、雨がハンパないです。降水量が全国各地でスゴいことになっています。(2020年7月9日午後記載)
高知県ではこの様な降水量になっています。(72時間降水量:07月09日14:00現在)
魚梁瀬(ヤナセ)という場所は、高知県東部なのですが、
72時間で275.5(mm)となっています。度々、記録的な降水量を出している地域です。
九州豪雨(2020年7月)は被害甚大!
九州北部においては、停滞する梅雨前線の影響で、7月7日~8日にかけ、
大分、福岡、熊本の各県を中心に局地的に激しい雨に見舞われました。
九州では観測史上最多降水量が続出し、7月7日の半日だけで、7月の一月分の降水量の地点もありました。
7月9日現在、大分県では行方不明が5人。福岡県では浸水被害が家屋約4000件。
熊本県では、4日からの九州豪雨で死者は57人、心肺停止の人が4人、行方不明者は16人という被害が出ています。熊本県の球磨川氾濫で特別養護老人ホーム『千寿園』の入所者14人が心肺停止状態で発見され、その後、死亡が確認されました。痛ましい事故です。
熊本県・福岡県の降水量を、日本気象協会 tenki.jpより、転載します。
熊本県(72時間降水量:07月09日14:00現在)
鹿北:571mm、南阿蘇:454mm、南小国:519mmと凄まじい雨が降ったのです。
福岡県(72時間降水量:07月09日14:00現在)
福岡県の大牟田では、558mm(72時間降水量)となっています。
九州豪雨
九州で死者が50人を超えた(豪雨災害)のは、1993年の「鹿児島豪雨」以来です。
1993年の「鹿児島豪雨」では、鹿児島県を次々に襲った豪雨で、同年6~8月に死者・行方不明者が121人になったことがありました。
2020年7月の九州豪雨は、凄まじい雨が、凄まじい降水量をもたらし、甚大な被害が出ています。今後の復興が待たれるところですが、新型コロナウィルスの影響もあり支援の手が不足するのではないかと心配されています。
被災地に雨の心配(7月10日にかけて)
熊本県では、7月10日にかけて非常に激しい雨が降る恐れが出ています。
今月3日からの記録的な大雨で熊本県南部の被災地では、10日にかけて厳重な警戒が必要です。
熊本県によりますと、今回の豪雨被害で県内の死者は、58人。行方不明者10人です。
被災地では、復興に向けて、ボランティアの支援が期待されています。