【土佐犬と暮らす】高知県南国市で保護犬の幸せ願う斉藤牧場・斉藤喜美子さん!
【土佐犬と暮らす】高知県南国市で保護犬の幸せ願う斉藤牧場・斉藤喜美子さん!
高知県で、しつけインストラクター・斉藤喜美子さんは、高知県南国市・斉藤牧場にて「こいぬのしつけかた教室・ふぁーむどぎぃ」を主宰されています。ペットブームと言われて久しいのですが、家族として犬と一緒に生活することは憧れる事がある一面、大きな責任が伴います。
斉藤さんが、家族として一緒に暮らす土佐犬「ニーナ」は、特に土佐闘犬のイメージが付きまとう事もあり、一般家庭で飼育することには大きな躊躇いがあったはずです。
さて、斉藤喜美子さんの元に、土佐犬「ニーナ」が来ることになった、その理由はどんなことだったのでしょう?
土佐犬・ニーナは、殺処分される直前に斉藤さんが、引き取る決断!
それは、2012年のことでした。斉藤さんは、高知県の小動物管理センターで、土佐闘犬を見てしまいました。殺処分寸前です。生後2ヶ月足らずで、すでに柴犬くらいのサイズだったそうです。
なんとか里親探しをしようと思った斉藤さん。しかし、さすがに土佐犬を飼いたい人に巡り会うこと難しかったというのが現実でした。その当時、斉藤さんのお宅には、1歳になったばかりの子供さんがいたのですから、いくら犬のトレーナーとして専門知識があろうとも自宅に引き取ることを躊躇したのでした。
超大型犬の土佐犬。土佐闘犬です。新聞沙汰になってしまう事件だってあるわけなのです。攻撃行動が出た時の破壊力は、恐ろしいものがあります。
しかし、斉藤さんには、メスの土佐闘犬をペットに飼っているご友人がいました。この子犬(土佐犬)もメス犬。ご友人によりますと、「子供とも上手くやっていける」「家の中でも大丈夫」とのことでした。
そういう事が、ありながらも、斉藤さんは、殺処分されることを避ける意味もあり、土佐犬の子犬を引き受けて、家族として、一緒に斉藤牧場で暮らしています。
超大型犬の寿命は、とても短いことが知られています。ニーナは、その寿命の半分を越したことになります。(2020年3月現在において)
斉藤さんは保護犬の幸せを願ってさまざまな取り組みを行っています
斉藤喜美子さんは、高知県の保護犬の幸せを願い、行政とともにさまざまな取り組みを行っています。斉藤さんのご活躍を応援しています!
続いて、斉藤牧場の美味しい牛乳について、ご紹介をさせて頂きます。
斉藤牧場の牛乳は、ハンパない美味しさです「ノンホモジナイズド」
斉藤牧場は、高知県南国市白木谷にあります。斉藤牧場は山地酪農を営んでいらっしゃいます。山地酪農は自然に近い状態で飼育する放牧酪農のことです。
牛に余計なストレスがかからないため、安全な牛乳を生産することができるといわれていますが。高知県では斉藤牧場が唯一、山地酪農を営んでいらっしゃいます。山地酪農は、全国でも5軒ほどしか存在していないそうです。
斉藤牧場の牛乳は、「ノンホモジナイズド」です。
一般的な牛乳は高温殺菌を行っています。しかし、斉藤牧場の牛乳は、低温殺菌により生乳本来の風味を味わうことのできる「本物」の牛乳です。
通販サイト(https://www.g-call.com/shopping/goods/detail.php?ygo_no=21067)で入手することができますので、どうぞ、是非一度、ご賞味していただきたいです。
斉藤牧場は、山地酪農の良さを知って貰おうと努力しています
土佐犬が、家庭犬として子供と一緒に生活できることを、斉藤喜美子さんを通じてご紹介致しました。子供と大型犬が仲良く暮らしていけるという事実を続いてご紹介致します。ロシア人カメラマンの撮影した作品を通してご理解いただきたいです。
ロシア人カメラマン(Andy Seliverstoff)が、子供と大型犬の交遊を撮影!
犬と人間は、お互いに、昔から良好な関係を築き上げてきました。犬の中でも大型犬は、家族として育て生活する間に、本当の人生のパートナーとして、接する事が出来ます。
そんな大型犬。大型犬と子供との写真を撮影しているロシア人カメラマンがいます。Andy Seliverstoffさんです。
写真集として発行されてもいるのです。
Instagramで沢山の写真を投稿されています。
そんなInstagramの投稿写真の中から、ほのぼのとする子供と大型犬とのベストショットを何枚か、ご紹介しますので、ご覧になって下さい。
グレートデンと遊ぶ少女
大きなグレートデンと、ラケットを持って遊ぶ少女。
ニューファンドランド犬に寄り添う少年
少女が4頭のレオンベルガーと散歩!
落ち葉を見つめている少年とシェパード
少女がマスティフ犬と肩を寄せ合っています
少女がボルゾイ犬と仲良く抱き合っています
子供と大型犬のツーショット写真を何枚かお届けしました。
犬は人間と仲良く暮らしていける家族です。大型犬は、存在感が大きいですし、ゆったりと鷹揚に構えていますので、子供にとっては、とてもいい話し相手になっているようです。
最後までご拝読を頂きありがとうございました。